カレンデュラ Calendula officinalis
動けない植物たちは自らの身を過酷な環境や外的から守るためさまざまな成分をつくり、
それは人にとって病を癒す薬となりました。
私たちの畑で栽培している植物、使用している植物をご紹介します。
カレンデュラ
Calendula officinalis
キク科 family:Asteraceae
主要成分:主要成分:ルテイン、クエルセチン、ルテオリン
component: lutein, quercetin, luteolin
作用:皮膚や粘膜の修復、消炎
使用部位:主に花弁
和名はトウキンセンカ。学名の officinalis とはラテン語で「薬用の」という意味があり、
カモミール同様、古くから様々な疾患、特に皮膚疾患の手当に使われてきました。
色鮮やかな花びらはエディブルフラワーとしてサラダやお菓子にも使われます。
カレンデュラに含まれるルテインは人の目にも含まれ、
その抗酸化作用で紫外線等から目を守ります。
年を重ねることによる目の不調にとても有効です。
種の発芽率も高く、育てやすいハーブです。こぼれ種でも芽を出します。
絶え間なく花を咲かせ、長い時期楽しむことが出来ます。
窒素肥料が多すぎると花付きが悪くなることがあるので注意が必要です。
栽培スケジュール
種まき春5月中旬から6月半ば、開花6月半ばから9月半ば、収穫6月半ばから9月半ば。（寒冷地）
