SORRY KOUBOU

MENU

FOLLOW US

2023年9月23日

植物図鑑①ジャーマンカモミール

ジャーマン・カモミール Matricaria chamomilla

動けない植物たちは自らの身を過酷な環境や外的から守るためさまざまな成分をつくり、
それは人にとって病を癒す薬となりました。
私たちの畑で栽培している植物、使用している植物をご紹介します。

ジャーマン・カモミール Matricaria chamomilla
キク科 family:Asteraceae
主要成分:αビサボロール、カマズレン、アピゲニン
component:α-bisabolol,chamazulene,apigenin
作用:消炎、鎮静
使用部位:主に花

カモミールの精油はカモミールブルーと呼ばれる藍色をしており、この藍色の精油成分に消炎作用があるとされ、 古くから皮膚疾患等に使用されてきた歴史のあるハーブです。種は発芽率も高く、比較的育てやすいハーブですが、暑さや蒸れには弱く、また続けて栽培する場合は他の植物と交配しないよう種の管理が必要です。種まきは春と秋(越冬させる)に行います。雪が降る前にロゼット型(平べったい円形)の形まで成長した苗は北海道でも越冬をします。

栽培スケジュール

種まき春5月いっぱい、秋9月半ばから10上旬、開花6月半ばから8月、収穫6月半ばから8月。

関連記事