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2026年1月8日

私たちが大切にしているハーブ、カモミール。

成分と働き、そして雪の下で待つ時間

年が明けると、少しずつ光が戻り始め、
16時前には暗闇に包まれていた町にも、
明るい時間が戻ってきました。

とはいえ、私たちの町・下川町では、
これからが寒さの本番です。
畑は雪に覆われ、
植物たちは成長を止め、
春を待つ時間に入っています。

写真は、雪の下で休眠しているカモミールの姿です。

春や初夏の、やわらかな花の印象が強いカモミールですが、
この厳しい冬の時間も、
私たちにとっては大切なカモミールの一面です。
カモミールに含まれる主な成分と働き

私たちが育て、ものづくりに使っているカモミール(ジャーマンカモミール)には、
肌や体の状態を整える働きが知られている成分が含まれています。

・アズレン(カマズレン)
カモミールを蒸留した際に現れる、
青い色のもとになる成分です。
肌の赤みや違和感を落ち着かせる働きがあるとされ、
敏感に傾きやすい肌のケアに使われてきました。

・ビサボロール
やさしい香りを持つ成分で、
刺激を和らげながら、
肌のうるおいを保つ働きが期待されています。
乾燥しやすい肌にも使いやすいのが特徴です。

・フラボノイド類
植物が自らを守るためにつくり出す成分で、
外的な刺激から肌を守るサポートをしてくれます。

これらの成分が重なることで、
カモミールは、
荒れがちになった肌を、
ゆっくりと落ち着かせ、
状態を整えていくハーブとして、
長く親しまれてきました。



私自身と、カモミール

実は、私自身も長く肌の不調を抱えてきました。
アトピー性皮膚炎があり、
ホルモンバランスやストレスの影響で、
調子を崩すことも少なくありませんでした。

そんな中で出会ったのが、カモミールでした。

何かが急に良くなる、というよりも、
使い続ける中で
「悪化しにくくなった」
「調子を崩したあと、戻りやすくなった」
そう感じる場面が、少しずつ増えていきました。

無理に何かを加えるのではなく、
できるだけ穏やかな状態を保つこと。
症状が強いときは薬も使いながら、
薬だけに頼りきらないよう、
日々を支えてくれたのが、
私にとってのカモミールでした。



カモミールを、日々の中で使うということ

こうしたカモミールの力を、
日常の中で使いやすい形として、
私たちは ハーブチンキ や オイル に仕立てています。

肌の状態や、その日の調子に合わせて、
量や使い方を調整できるのも、
植物そのものを活かした形ならではだと感じています。

▶︎ ハーブチンキ カモミール

ハーブチンキは、
化粧水を手作りするだけでなく、
お手持ちの化粧水に数滴加えたり、
ゆらぎを感じる部分へのポイント使いなど、
その時々の状態に合わせて使っていただけます。



肌を包み、守るケアとして

また、カモミールにカレンデュラを組み合わせたオイルは、
乾燥しやすい季節や、
刺激を受けやすい肌をやさしく保護するような使い心地です。

▶︎ カレンデュラ・カモミールオイル

オイルは「何かを足すケア」というより、
外からの刺激を和らげ、
肌の状態を保つためのケアとして、
乾燥が気になる冬はもちろん、
そのほかの季節にもお使いいただけるアイテムです。



新しい一年に

今年も、雪解けのあとに芽を出すカモミールとともに、
その力を丁寧に活かした
ものづくりを続けていきます。

新しい一年が、
皆さまにとっても健やかで、
心地よい時を重ねられる一年になりますように。

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