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2024年1月14日

寒い季節の楽しみ。

私たちがいる下川町では1年で最も寒くなる季節となりました。
1月から2月の半ばくらいまでが気温が下がりやすく、最低気温が−30℃近くまで下がる日も。
水分がほとんどない雪はふわふわ。
今朝は−20℃となりました。
川も凍り、動物たちはその上を渡っているようで、足跡がたくさん。
週間の天気予報で−15℃を下回る日が続くと私たちの町で始まるのが、アイスキャンドル作り。
バケツや牛乳パックなど、水が凍って膨張しても割れない容器を使って、
そのまま一晩外に置いて凍らせます。
キャンドルを入れるために内部に空洞を作る必要があり、
気温が低すぎても芯まで凍ってしまうとただの氷の塊となってしまいますので、
キャンドル作りには気温の見極めが重要となってきます。

アイスキャンドルの作り方

もしアイスキャンドルを作ることが出来る環境でしたら、
しずく型キャンドルがおすすめです。作り方は簡単、風船に水を入れて吊るすだけ。
外側がしっかり凍って、中で水音がするようだったら完成です。
風船を少しずつ破って氷を取り出します。
*氷の中から水が出てきますので注意してくださいね。
風船と風船をくっつけることがポイントです。
くっついたところが凍らず穴となり、キャンドルを入れることが出来るようになります。
先っぽがシュッとなっていると良いのですが、
非常に折れやすいので風船を破るときは注意してみてくださいね。
下川町では毎年2月に『しもかわアイスキャンドルミュージアム』という、 たくさんのアイスキャンドルを灯すイベントがあります。
リンクを貼っていますので、お時間ございましたら覗いてみてくださいませ。

北海道の冬は本当に寒いですが、美しく、もし北海道へご旅行を予定されていましたら、
1月から2月の寒い時期もおすすめです。
暖かい格好で遊びにいらしてくださいね!

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