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2023年10月2日

セルフケアにおすすめ。「ヨモギ」

身近な植物であるヨモギ。
もし手に入れることが出来たら乾燥をさせて保管をしておくと、
寒い季節におすすめのセルフケアグッズを作ることが出来ますよ。

ヨモギを食べる場合は、春先の若芽を摘むことが多いと思うのですが、
香りを楽しむ(精油成分が多い)ためには花を咲かせる直前のものが良いです。
ハッカ類もそうなのですが、主に葉や茎から精油を採るものに関しては花が咲く前に私たちは蒸留をします。

ハーブチンキ・ヨモギに使用しているものは春先の、まだ虫の少ない時期のもの。
どのような目的で使用するかによって、植物の採取時期は変わってくると思っています。

今回ご紹介するレシピに使用するヨモギは香りを楽しみたいので、
花を咲かせる前のヨモギの葉を使ったものです。

寒い季節におすすめ

お灸のもぐさはヨモギだという事をご存知の方は多いかと思います。
このもぐさは乾燥させたヨモギをすり鉢等ですりつぶし、
そうすると緑の粉(ヨモギ粉、お菓子にも使えます)とふわふわの繊維とに分かれます。
このふわふわの部分がもぐさなのです。
これを指で簡単に形を整えたら完成、一つの植物だけで手軽に出来るので、
ぜひお試しください。

ヨモギの粉はお菓子類に加えていただいても。クッキーなどのアクセントに。

ふわふわの繊維部分。すり潰す時は茎はなるべくいれず、葉だけにするのがポイントです。

しょうが灸

手作りのお灸をする時は売っているものと違い台座がないため
しょうがを薄くスライスしたものを使うことをおすすめしています。
熱さを和らげるということと、しょうがの成分が熱とともにじんわりと体全体を温めてくれます。
※やけどのリスクがあります。はじめほんのひとつまみくらいの小さなものからはじめてくださいね。

ヨモギ粉でバスボム作り

お風呂に入れるとシュワ~っと泡を出して、入浴をもっと楽しくしてくれるバスボム。
ヨモギをすり潰した時にできる粉を加えて、1日の終わりのリラックスタイムやを手作りバスボムで彩りませんか?

<材料>(約50g分)
重曹…大さじ2と1/2
クエン酸…大さじ1と1/2
塩…小さじ1/2
水…少々(霧吹き状にして吹きかけます)
好みの精油、またはハーブチンキ…5滴(なくても可)
ヨモギ粉

<道具>
計量スプーン
ビニール袋、またはラップ
霧吹き、または、スプレーボトル

<作り方> 1. ビニール袋に重曹、クエン酸、塩、ヨモギ粉を入れてよく混ぜる 精油やチンキを加える場合はこの段階で。

2. 霧吹きを1回吹きかけて全体がしっとりする硬さにする。
足りなければもう1回吹きかけます。
おにぎりを作ってみて崩れないくらいになれば◎

※この時、精製水を入れすぎると泡になってしまうので、少しづつ加えるのがポイントです。

3.ビニール袋の外側からおにぎりを作るようにギュ〜と固く丸める。
手で握ったりガチャガチャのカプセルに入れて固めることができますよ!

4. 2〜3日乾燥させる
湿気の少ない場所で乾燥させます。
ビニール袋などを用いて丸めた場合は、ビニール袋から出します。

乾燥させたヨモギの葉をそのまま入れたり、塩の分量を変えてみたりとアレンジが可能です。
お気に入りのレシピを探してみてください。

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