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2023年10月19日

手のひらの魔法

クリーム、乳液を作る方法をご存知ですか?
この2つの大きな原料は水分と油、
みなさんご存知かと思いますが、この2つは自然と混じり合うことはありません。
混じり合わせるには界面活性効果のある素材を使用します。
界面活性剤には化学的に合成されたもの、天然のもの、弱いもの、強いもの、様々な種類があります。
蜜蝋や石鹸も界面活性効果があり、私たちは界面活性剤自体が悪いものだとは考えていないのですが、
お肌の状態によっては刺激になる場合もあるかと思います。

そんなときは手のひらで作ってしまう

水と油も少量ずつ力を加えると、ほんのり白っぽく乳液のような使いごごちに変わります。
手のひらはとっても万能で、こすり合わせれば熱も上がり、さらに肌馴染みもよくなります。

ビーカーやガラス棒がなくても

道具を出したり、容器を消毒したり。
洗い物も増える...なかなか面倒なこともありますよね。
そんな時は手のひらで作ることをおすすめ。
お手持ちのクリーム、バーム、ワセリンなどを手のひらに出して、
その時の肌に適したハーブチンキを1〜2滴。
指先でくるくると混ぜれば、クリームやワセリンの保湿効果に加えて、
ハーブたちが皆さんのお肌を守ってくれることと思います。
お手持ちの化粧水に加えることももちろんOK。
作る時間がない〜、そんな時は手のひら方法をぜひお試しください。

私たちの手は本当になんでも出来る、自分を癒し、人を癒せるものでありますように。

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